📋 目次
🎯 メインコンテンツ
- ジャンル選定の完全ガイド
- やりたいジャンルで1万人を目指せる理由
- 市場規模の誤解を解く
- 成功事例: 古銭系・草刈り業者
- ジャンル選定のポイント
- 視聴者理解の完全ガイド
- 視聴者理解の重要性
- 競合分析の方法
- 視聴者と同じ生活をする
- 視聴者と直接関わる方法
- サムネイル戦略の完全ガイド
- サムネイル作成の基本
- 客観性の重要性
- デザインの客観性
- 動画制作の完全ガイド
- 濃い動画を作る方法
- 視聴者の期待を見極める
- 企画の台本化テクニック
- 効率化の完全ガイド
- 無駄を省く3つのポイント
- 動画以外に頭を使わない
- 動画編集の外注化
- 適正な作業時間
- 成功のマインドセット
- YouTubeの残酷な真実
- 挫折しないための考え方
- 継続するための工夫
机上の空論では視聴者の心は動かない
こんにちは、tomossy3です。競合分析で視聴者の言葉や悩みを掴んだら、次はもう一歩踏み込みましょう。
それが、視聴者と同じ生活を実際に体験してみること。
「そんなの当たり前じゃないか」と思うかもしれません。でも、多くのYouTuberが想像だけで視聴者を語っているのが現実なんです。
私が35年間トラックドライバーとして学んだこと。それは「現場を知らない指示は、現場で通用しない」ということ。YouTubeも同じです。視聴者の日常を体験していないアドバイスは、薄っぺらくて響きません。
なぜ「同じ生活」が必要なのか

表面的な理解と深い共感の違い
例えば、「中間管理職の悩み」について発信するとします。
表面的な理解:
- 本を読んで「中間管理職は板挟みになって大変だ」と知る
- ネットの情報で「部下との関係に悩んでいる人が多い」と理解する
深い共感:
- 実際に後輩ドライバーを育成して、教え方の難しさを体感する
- 会社の方針と現場の実情の間で板挟みになった経験がある
- 部下が思うように動いてくれない時のもどかしさを知っている
この違い、分かりますか?後者は実体験に基づいているから、言葉に重みと説得力があるんです。
私の実体験から
私のチャンネルでは「新米オッサン冒険者」というアニメから、「中年からの新しい挑戦」について語ることがあります。
なぜこのテーマで共感を得られるか?それは、私自身が50代でYouTubeという新しい世界に挑戦したからです。
- 若い人たちの技術についていけない焦り
- 「今さら遅いのでは」という不安
- それでも挑戦したいという思い
これらは全て、私が実際に感じたこと。だから視聴者も「この人は本当に分かっている」と感じてくれるんです。
視聴者と同じ生活を送る3つの方法

方法1:視聴者の立場を実際に体験する
ターゲットが「副業を始めたい会社員」なら:
- 実際に平日の夜2時間、副業に取り組んでみる
- 仕事後の疲労感の中で作業する難しさを体感する
- 土日の貴重な時間をどう使うか、葛藤してみる
ターゲットが「転職を考えている30代」なら:
- 実際に転職サイトに登録してみる
- 職務経歴書を書いてみる
- 面接の緊張感を思い出してみる
私の場合:
「働く大人の悩み」を発信する上で、私は今でもトラックドライバーとして働いています。
- 後輩の指導に悩む気持ち
- 会社の方針と現場の実情のギャップ
- 長年のキャリアの中で感じる焦りや不安
これらは全て、毎日の仕事の中で実際に体験していることです。だから「現場のリアル」を語れるんです。
方法2:視聴者の日常に寄り添う
単に仕事を体験するだけでなく、生活全体に目を向けましょう。
例:30代子育て世代がターゲットなら
考えるべきこと:
- 朝は何時に起きて、どんなバタバタの中で家を出るのか?
- 通勤時間にスマホで何を見ているのか?
- 仕事が終わって家に帰ってからの時間の使い方は?
- YouTube動画をいつ、どこで見ているのか?(通勤中?寝る前?)
私が考えたこと:
私のターゲットは「働く大人」。特に20代後半〜50代。
彼らの多くは:
- 朝7時前には家を出て、夜8時頃に帰宅
- 通勤時間は30分〜1時間
- 夜は疲れているので、長い動画は見ない
- 週末にまとめて学びの時間を取る人も多い
だから私の動画は:
- 通勤時間でも見やすい10〜15分
- 「ながら見」でも理解できる構成
- でも週末にじっくり考えたくなるテーマ
この設計は、視聴者の日常を想像した結果です。
方法3:視聴者の悩みを自分事として考える
想像力を最大限に働かせて、視聴者の悩みを「自分の悩み」として感じてみましょう。
実践ワーク:「もし私が〇〇だったら」
例えば、「部下との関係に悩む管理職」がターゲットなら:
質問リスト:
- もし部下が指示通りに動いてくれなかったら、私はどう感じるだろう? → イライラ?焦り?自分の無力感?
- 上司からのプレッシャーと部下の本音の間で、私ならどう動くだろう? → まず誰に相談する?どう判断する?
- 自分のリーダーシップに自信が持てない時、私はどんな言葉が欲しいだろう? → 励まし?具体的な方法?成功事例?
**これを実際に紙に書き出してみてください。**すると、視聴者が本当に求めているコンテンツが見えてきます。
同じ生活を送った結果の活かし方
1. 言葉の選び方が変わる
体験前: 「中間管理職は大変ですよね」(他人事)
体験後: 「部下に指示しても動いてくれない…その気持ち、痛いほど分かります。私も後輩ドライバーの育成で何度も壁にぶつかりました」(自分事)
2. 具体的なアドバイスができる
体験前: 「コミュニケーションが大切です」(抽象的)
体験後: 「まず朝の積み込み時に『昨日の配送、どうだった?』と5分だけ話す時間を作ってみてください。私はこれで後輩との距離が縮まりました」(具体的)
3. タイミングが分かる
視聴者と同じ生活を送ると、いつ、どんな悩みを抱えるかが分かります。
例えば:
- 月曜の朝:「今週も頑張ろう」という励ましが欲しい
- 水曜の夜:疲れているので、短くて元気が出る内容
- 金曜の夜:週末に向けて、じっくり学べる内容
- 日曜の夜:月曜への不安を和らげる内容
投稿のタイミングや内容を、視聴者の生活リズムに合わせられるんです。
注意点:「体験」と「想像」のバランス
ただし、全てを実体験できるわけではありません。
例えば、「離婚経験者向けのコンテンツ」を作る時、自分が離婚していなければ完全には分かりません。
そんな時は:
- できる限りの体験をする(離婚経験者の話を聞く、本を読む等)
- 想像力を最大限に働かせる
- でも、体験していないことを「分かったふり」はしない
誠実さが信頼につながります。
私も「トラックドライバー」については35年の経験があるので自信を持って語れますが、「IT業界」については限られた知識しかありません。だから、ITの話をする時は「あくまで一般論として」と前置きします。
リアルな体験が生む「エピソード」の力
視聴者と同じ生活を送ると、リアルなエピソードが生まれます。
これが最強のコンテンツになります。
例:私の実体験エピソード
「新人ドライバーの育成」について語る時、私はいつもこのエピソードを話します:
私が25年前、初めて後輩を育成した時のこと。何度教えても同じミスを繰り返す後輩に、私はイライラして「何で覚えないんだ!」と怒鳴ってしまいました。
その日の夜、先輩ドライバーに相談したら、こう言われたんです。
「お前が新人の時、何回同じミス したと思ってるんだ?でもお前の先輩は怒鳴らなかっただろ?教え方を変えたんだよ」
その言葉で、私はハッとしました。問題は後輩ではなく、私の教え方だったんです。
このエピソードは、実体験だから説得力があります。
そして視聴者も「自分も同じ経験がある」と共感してくれるんです。
まとめ:体験が共感を生み、共感がファンを生む
YouTubeで視聴者の心を掴むには、共感が不可欠です。
そして本当の共感は、同じ立場に立った時にしか生まれません。
私がトラックドライバーを続けながらYouTubeをやっている理由の一つが、これです。現場を離れたら、視聴者との共通言語を失ってしまう。
あなたも、視聴者と同じ立場に立ってみてください。同じ悩みを抱えてみてください。同じ日常を送ってみてください。
その体験が、あなたのコンテンツに魂を吹き込みます。
次回は、視聴者理解のもう一つの重要な方法、視聴者と直接関わる方法について解説します。
このページを書いたのは…
tomossy3(トモシィ)
トラックドライバー歴35年。
現役で運転を続けながらYouTubeチャンネル「@genbaspirit」を運営。
現場での実体験に基づく「リアルな共感」を大切にしたコンテンツ作りを実践中。
ブログ「truckdriver-tomossy.com」では、体験に基づく実践的な人生哲学を発信。
