選択理論を学んで、私は「働き方」を変えることにした
青木仁志さんとの出会い
物流業界で働いて数年、ふとしたきっかけで青木仁志さんの「選択理論」に出会いました。
その中で特に心に刺さったのが**「外的コントロール」**という考え方です。
私の職場で気づいたこと
私が働いている物流企業では、正直なところ、こんな状況がありました。
- 社則を都合よく解釈して、手当が支給されないことがある(例えば、無事故手当が安全手当に変更されたり)
- 面談では「この給料で納得できないなら辞めてもらっても構わない」と言われたこともありました
- 現在の手取りは22〜23万円程度
- 役員の方々は現場にほとんど来ず、現場の状況を把握されていない様子
- 現場で指導できるような知識や技術をお持ちでない
これらを振り返ったとき、青木さんが言う**「外的コントロール」**そのものだと気づいたんです。
外的コントロールとは?

青木さんによれば、外的コントロールには大きな問題があります。
- 恐怖や強制で人を動かそうとする
- 短期的には効果があるように見えても、長期的には続かない
- 人間関係が壊れ、組織全体が疲弊する
- 使う側も使われる側も不幸になる
まさに、私が感じていた違和感でした。
「従業員は替えられる部品」「人件費は削れるだけ削る」――そんな空気感を、現場で働く私たちは肌で感じていました。
私が選んだこと

でも、青木さんの選択理論には、もう一つ大切な教えがありました。
「他人は変えられない。変えられるのは自分だけ」
会社や役員を変えることはできない。でも、自分の働き方は選べる。
そう気づいてから、私は大きく方針を変えました。
私の新しい選択
私は、今の会社の従業員として働くのではなく、デリカフーズ株式会社の従業員の皆さんと共に働くパートナーとして動くことにしました。
デリカホールディングスの経営理念にある「徳・体・智」、そして**「会社は道場」**という考え方――これこそが、私が目指したい働き方だと思ったんです。
内的コントロールの実践

青木さんが提唱する「内的コントロール」とは、こんなアプローチです:
- 傾聴する
- 支援する
- 励ます
- 尊敬する
- 信頼する
- 受容する
- 意見の違いについて交渉する
完璧にはできていませんが、私は現場でこれらを実践し始めました。
具体的に私がしていること

- デリカフーズの仲間たちの話を、まず聴く
- 困っていることがあれば、一緒に考える
- 良い仕事をした時は、心から褒める
- それぞれの個性や考え方を尊重する
- 信頼関係を第一に考える
「会社の方針がこうだから」ではなく、「私たちはどうしたらもっと良くなるか」を一緒に考えるようになりました。
変化が見え始めた
まだまだ道半ばですが、小さな変化を感じています。
現場の雰囲気が、少しずつ明るくなってきた気がするんです。
「言われたからやる」ではなく、「自分たちで考えて動く」――そんな瞬間が増えてきました。
これからの私

会社の体制や役員の考え方を変えることは、私にはできません。
でも、私自身の働き方は選べる。 私が関わる現場の空気は、変えられる。
青木仁志さんの選択理論、特に「外的コントロールから内的コントロールへ」という考え方は、私にとって大きな道しるべになりました。
読者の皆さんへ
もし、あなたも職場で似たような違和感を感じているなら――
相手を変えようとするのではなく、まず自分の選択を変えてみませんか?
それが、選択理論が教えてくれた、最初の一歩です。
参考:青木仁志さんについて アチーブメント株式会社CEO。選択理論心理学をベースとした人材教育を展開。「外的コントロール」の弊害と「内的コントロール」の重要性を説く。


