「正しさ」を問い続けた刑事・常守朱
アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の主人公・常守朱は、シビュラシステムという絶対的な社会システムの中で、「正しさとは何か」を問い続けた刑事だ。
Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!彼女は作中でこう語る。
「社会が必ずしも正しいわけじゃない。だからこそ私達は正しく生きなければならない。」
この言葉は、社会のルールや常識に盲従するのではなく、自分自身の内なる正義を持ち続けることの大切さを教えてくれる。
「正しく生きる」は、現場でもいつも試されている
この言葉が刺さるのは、文章を書く場面だけではない。36年間、運送の現場に身を置いてきた私には、「会社の考え方が必ずしも正しいわけじゃない」と感じた場面が何度もあった。
私がこれまで意識して取り組んできたのは、大企業と呼ばれるような会社の中では、おそらくできないであろう「属人化」だ。仕組みやマニュアルに任せきりにするのではなく、私という一人の人間だからこそできる関わり方で、目の前の仕事と人に向き合う。それは、私の所属する会社のグループ経営理念にある「徳」を積むために、いつも念頭に置いてきたことだった。
その中で私が心がけてきたのは、「自己中心」ではなく「他人中心」で動くことだ。
一方で、私の所属する会社の社長以下、役員たちの考え方は、「保身」が中心にあるように私には見える。社員や取引先、お客様といった「ステークホルダー」を中心に据えているとは、決して言えない。当然、私とは考え方が違ってくる。
常守朱がシビュラの判定をそのまま受け入れなかったように、私も「会社がそうだから」で思考を止めないようにしてきた。ただし、彼女は感情的に反発したわけではない。システムの中に身を置きながら、自分の基準で判断し続けた。この姿勢こそが、現場でも文章でも大切なのだと、私は思っている。
アフィリエイトの世界で「正しく生きる」とは
アフィリエイト記事を書いていると、「売れる文章」と「正直な文章」の間で葛藤することがある。
誇大な表現を使えばクリック率は上がるかもしれない。デメリットを隠せば成約率は上がるかもしれない。でも、それは本当に「正しい」のだろうか。
常守朱がシビュラシステムという「社会の正しさ」に疑問を持ち続けたように、私たちも「売れればいい」という業界の常識に流されてはいけない。
「正直な文章」を書くための3つのチェックポイント
では、具体的に「正直な文章」とはどう書けばいいのか。私が記事を書くときに、自分に問いかけていることを紹介したい。
- 自分が使っていないものを「最高」と書いていないか:体験していないなら、「こういう人には合いそう」と事実をもとに伝える。
- デメリットを一つ以上書いているか:良いことしか書いていない紹介文は、読者に見抜かれる。合わない人をはっきり書くことは、合う人への誠実さでもある。
- 家族や同僚に勧めるときと同じ言葉か:顔の見える相手に言えない言い方は、画面の向こうの読者にもしない。
「数字」より先に「信用」を積む──遠回りに見えて一番の近道
アクセスも収益も、すぐには伸びない。焦ると、つい強い言葉や大げさな表現に頼りたくなる。でも、運送の仕事で私が学んだのは、信用は一回の配達では生まれないということだ。時間を守る、荷物を丁寧に扱う、約束を破らない。その積み重ねが「あの人に任せれば大丈夫」という評価になる。
文章も同じだ。短期的には、誇張した文章のほうが成果が出るかもしれない。しかし、一記事一記事、正直に書き続けることでしか、読者との信頼関係は積み上がらない。そして、信頼してくれる読者は何度でも戻ってきてくれる。
正直に言えば、このブログの読者はまだ多くない。だから、たくさんの反響をいただいているわけではない。それでも、少ないながらも反応をいただけている。その一つひとつが、「正直に書き続けてきてよかった」と思わせてくれる。
常守朱は、どんな状況でも自分の信念を曲げなかった。その姿勢が周囲の人々の信頼を勝ち取り、最終的には社会を変える力になった。
「社会が必ずしも正しいわけじゃない」。だからこそ、目先の利益に惑わされず、読者にとって本当に価値のある情報を正直に伝え続けたい。それが、書き手として「正しく生きる」ということだと、私は信じている。
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