第9話「帝国ギルド評議会」。王太子が「最低賃金を30%引き上げる」という法案を得意げに提出した瞬間、ロゼリアは間髪を置かずにこう切り返した。
Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!「却下!!」
そして続けて、こう問い詰める。
「では、上がった30%分は何処から出ますの?」
雇い主が負担するのは当然だ、という安直な発想に対し、ロゼリアはその先に待つ現実を容赦なく突きつける。
「雇い主は最低の人員以外は解雇するでしょう。その先に待つのは大量の失業者と破綻した民の生活ですわ、これのどこが民の喜ぶ法案ですの?」
見た目の善意(賃金を上げる)の裏に隠れた、見えない負担(人件費増による解雇)を、施行される前に読み切っていたのだ。「容易に民からの評価を上げたいのが見え見えですわ、どうしようもない法案を出して、仕事を増やさないで頂戴。」という一言には、拍手だけで政策を決める者への痛烈な批判が込められている。
見えない負担は、いつも”後から”届く
私はこの現場作業者になる前、36年間トラックドライバーとして走り続けてきた。10年以上無事故無違反という実績も持っている。ただ、いまはFS Logistics Corporation所属のまま、親会社の物流現場でフォークリフト作業員として、荷受けや雑務、部署をまたいだ人と人の調整役のような仕事をしている。
そんな私が今、ブログを軸にした副業を仕込んでいる最中だ。正直に言うと、収益はまだゼロ。売る商品も、まだない。今は種をまいている段階だ。
だからこそ、油断していた。「税金のことは、稼げるようになってから考えればいい」と。ロゼリアが「却下!!」と切り返す前の、法案を無邪気に喜んでいた民たちと、まさに同じ発想だった。
だが、税務調査というものは、ある日いきなり「見えない負担」として届く。何年も前の記帳の仕方、経費の判断基準、ちょっとした認識違い。悪意がなくても、知らなかっただけで、後から指摘され、思わぬ追徴や手間を負うことになる。ロゼリアが見抜いた「賃金を上げた分、誰かが解雇される」という構造と同じで、「副業が育ち、収入が生まれた分だけ、税務上のリスクも一緒に育つ」という構造は、稼げるようになってから初めて姿を現す。ゼロ円の今のうちに知っておくかどうかで、後の負担は変わってくる。
先に読める者だけが、安心を買える
ロゼリアが優れていたのは、法案が可決される前に「その先」を計算していたことだ。起きてから慌てて対処するのではなく、起きる前に構造を読み、備える。これは経営や政策だけの話ではない。フォークリフトの運行前点検も同じだ。動き出す前にブレーキとリフトを確認するからこそ、動き出してからの事故を防げる。
副業をこれから育てていく人、すでに動き出している人、どちらにも同じ問いを投げたい。あなたは今、税務調査という「見えない負担」が届く前に、その先を読めているだろうか。それとも、届いてからあわてて対処する側に回るつもりだろうか。
商品紹介
そう考えたときに私が知ったのが、個人事業主・フリーランス向けの税務調査対策サービス「税務調査あんしんメンバーシップ」だ。会員になることで、税務調査に対する事前の備えや専門家によるサポートを受けられる仕組みになっている。ロゼリアのように自分ひとりで「その先」をすべて計算し尽くすのは難しくても、備えを専門家に任せておくという選択肢がある。こちらから税務調査あんしんメンバーシップの詳細を確認できる。副業がまだゼロ円の今だからこそ、こういった備えがあることを知っておく価値があると思う。
まとめ
見えない負担は、いつも後からやってくる。先に読み、備えておく者だけが、本当の安心を手にする。今日は、ロゼリアの「却下!!」を、自分の確定申告に重ねてみてほしい。

